メタボ健診

食生活の欧米化や、ライフスタイルの多様化に伴う不規則な生活により、多くのひとが健康を害し、最近では大きな社会問題として捉えられているメタボリックシンドロームですが、そうした体に無理のかかる生活習慣により、生活習慣病に罹るひとが増加の一途をたどっています.メタボリックシンドロームが増加するに従い、国民の医療費も莫大な額へと膨れ上がっている現実があります。

悪い生活習慣を改善しなくては、いつまでたってもメタボリックシンドロームを解消することはできず、医療費の抑制も不可能になります。事態を重く見た厚生労働省は、メタボリックシンドロームの予防と対策として、運動習慣の徹底・食生活の改善・禁煙という3つのスローガンを掲げたわけです。

さらに厚生労働省は、メタボリックシンドロームの該当者・予備群に対して保険指導を徹底するために、検診・保険指導の仕組みを新しく作成しなおし、平成20年からこれを実施します。この、検診・保険指導の仕組みは、検診の進め方についてや、保険指導の仕組みについてまとめた、全国で統一された標準のマニュアルとなります。

メタボリックシンドロームの撲滅を掲げて実施されるこれら検診・保険指導の仕組みは、医療機関など、保険指導をする立場のひとたちのもと、各都道府県において体制が整えられています。こうしたマニュアルにより、メタボリックシンドロームの正しく統一的な知識を広め、検診率の増大、またメタボリックシンドロームの解消がスムーズに進めらていけるような医療機関の体制作りを目指して進められています。

またこの検診・保険指導の仕組みは、医療機関への体制づくりのみに留まらず、医師会・看護協会・栄養士会などにも同様の体制整備が進められ、指導にあたることのできるような指導が行われています。

メタボ対策と予防ガイド 新着情報

メタボ

メタボと肥満についてご紹介します。実は肥満が引き起こす病気はたくさんあります。肥満の人はたいてい中性脂肪やコレステロール、そして糖質などが血液の中に多く含まれてしまうため、血液の粘性が高くなってしまい血が流れにくくなったり血管が詰まりやすくなったりします。肥満は糖尿病だけにとどまらず、高血圧・高脂血症なども引き起こします。

つまり、肥満になると血管の病気になりやすいわけです。自分が肥満かどうか確認する方法にBMIを用いておこないます。BMI(Body Mass Index)とは、身長と体重の関係をみるための新しい国際的な尺度になっている計算式のことで、肥満度の判断の指標になっています。目安のBMIはBMI=体重(kg)÷ 身長(m)÷ 身長(m)で計算をおこないます。

基準としては19.8未満:やせ、19.8 以上 24.2 未満:普通、24.2 以上 26.4 未満:やや肥満、26.4 以上:肥満となります。だいたい正常が19~24で25以上を肥満とよんでいます。肥満を改善するためには、食事の改善が必要となります。なるべくコレステロールが多く含まれているものは控えめにして野菜や大豆製品は毎食食べるようにしましょう。

メタボリック症候群と高脂血症についてご紹介します。高脂血症とは、簡単に言えば血液中を流れるコレステロールの量が高い状態のことをいいます。そして動脈硬化や高血圧、糖尿病などの原因になってしまうといわれています。高脂血症は血中脂質が異常に増加したとしてもほとんどの場合において自覚症状がないという点が特徴です。

血中脂質にはコレステロールやリン脂質、中性脂肪、遊離脂肪酸などがあります。血中脂質が高い状態が続いてしまうと狭心症や心筋梗塞などの心臓病にかかる危険性が高くなってしまいます。今から気をつけるべきことは、脂っぽい食べ物や甘いもの、炭水化物の摂取を少なくするようにして揚げ物、油炒めを控えましょう。

そしてケーキや甘味の間食、ご飯の大食いなどを止めることです。高脂血の原因の8割が炭水化物によるものだからです。また、軽い運動をすることを日課にしましょう。毎日30分ほどウォーキングするだけでもかなり違ってくるのではないでしょうか。食べ過ぎたなと思ったら運動を取り入れるようにする意識を持つことが大切です。