食事療法

健康診断の結果が出て、もし、メタボリックシンドロームに該当することが判明したとしても、回復する手立てがあります。メタボリックシンドロームになってしまった悪い生活習慣を見なおすこととともに、現在では多くの医療期間などで、メタボリックシンドロームを解消する治療を受けることが可能です。

メタボリックシンドロームの原因が、主に悪い食事の習慣によるものであったり、症状が比較的軽かったりする場合には、食事療法をもちいた治療が可能になります。食事療法とは、高カロリーな食品を避けた、野菜を中心とした低カロリーで脂肪分の少ない食事を、バランス良く摂取し、そうした食事を食習慣とすることで、メタボリックシンドロームを解消しようとするものです。

欧米型の高カロリーな食事から、いわゆる和食型の低カロリーな食事へとシフトさせるため、肉や油ものは極力控え、変わりに魚や豆腐をもちいるようなメニューになることが一般的です。これらの食事は、いくらでも低カロリーであれば良いというものではなく、栄養士がバランスを考え、活動するのに必要なカロリーの摂取は行えるようなメニューを作り上げます。

ひとそれぞれ、自分のライフスタイルにあったメニューによる食事を心がけることが大切です。極端にカロリー摂取を減らすことは、かえって体調を悪くすることもありますが、専門家の指導による食事療法であれば、安心してメタボリックシンドロームの治療を続けられるはずです。

メタボ対策と予防ガイド 新着情報

メタボ

メタボと肥満についてご紹介します。実は肥満が引き起こす病気はたくさんあります。肥満の人はたいてい中性脂肪やコレステロール、そして糖質などが血液の中に多く含まれてしまうため、血液の粘性が高くなってしまい血が流れにくくなったり血管が詰まりやすくなったりします。肥満は糖尿病だけにとどまらず、高血圧・高脂血症なども引き起こします。

つまり、肥満になると血管の病気になりやすいわけです。自分が肥満かどうか確認する方法にBMIを用いておこないます。BMI(Body Mass Index)とは、身長と体重の関係をみるための新しい国際的な尺度になっている計算式のことで、肥満度の判断の指標になっています。目安のBMIはBMI=体重(kg)÷ 身長(m)÷ 身長(m)で計算をおこないます。

基準としては19.8未満:やせ、19.8 以上 24.2 未満:普通、24.2 以上 26.4 未満:やや肥満、26.4 以上:肥満となります。だいたい正常が19~24で25以上を肥満とよんでいます。肥満を改善するためには、食事の改善が必要となります。なるべくコレステロールが多く含まれているものは控えめにして野菜や大豆製品は毎食食べるようにしましょう。

メタボリック症候群と高脂血症についてご紹介します。高脂血症とは、簡単に言えば血液中を流れるコレステロールの量が高い状態のことをいいます。そして動脈硬化や高血圧、糖尿病などの原因になってしまうといわれています。高脂血症は血中脂質が異常に増加したとしてもほとんどの場合において自覚症状がないという点が特徴です。

血中脂質にはコレステロールやリン脂質、中性脂肪、遊離脂肪酸などがあります。血中脂質が高い状態が続いてしまうと狭心症や心筋梗塞などの心臓病にかかる危険性が高くなってしまいます。今から気をつけるべきことは、脂っぽい食べ物や甘いもの、炭水化物の摂取を少なくするようにして揚げ物、油炒めを控えましょう。

そしてケーキや甘味の間食、ご飯の大食いなどを止めることです。高脂血の原因の8割が炭水化物によるものだからです。また、軽い運動をすることを日課にしましょう。毎日30分ほどウォーキングするだけでもかなり違ってくるのではないでしょうか。食べ過ぎたなと思ったら運動を取り入れるようにする意識を持つことが大切です。