メタボとは?

近頃、健康を扱うテレビや雑誌などで、「メタボリックシンドローム」という言葉を頻繁に耳にします。また、メタボリックシンドロームのことを、太ったひとに関係のある言葉として漠然と知っているひとも多いかと思います。メタボリックシンドロームとは、生活習慣病と呼ばれる病気が複数重なった状態のことをいいます。

生活習慣病とは、肥満症・高血圧症・高血糖症などのことです。生活習慣病は、不規則な乱れた生活習慣を続けることにより発生する病気のことで、コンビニが生活に密着したことや、移動手段の多様化などにより、特に生活が便利になった昨今、問題視されはじめています。

それらの肥満症・高血圧症・高血糖症などの病気は、単体で持っていても危険な病気には変わりありませんが、それらの病気が複数組み合わされることによって、さらに危険な病気に発展する可能性の高いことが最近の研究によって明らかにされてきました。

肥満症・高血圧症・高血糖症などの生活習慣病を、単体で持っている場合と比べて、それらの組み合わせが2つ以上となるときに、心臓病のリスクが跳ね上がることが解っています。そして、症状が進めばかなり危険な状態である動脈硬化を引き起こす可能性さえ高まってしまうのです。

このように、内臓脂肪型の肥満を基本とした、生活習慣病についての健康リスクが知られるようになった今、メタボリックシンドロームは、運動不足や食生活の偏りが多くみられる中高年の、特に男性にとっては、見過ごすことのできない存在となってきています。

メタボ対策と予防ガイド 新着情報

メタボ

メタボと肥満についてご紹介します。実は肥満が引き起こす病気はたくさんあります。肥満の人はたいてい中性脂肪やコレステロール、そして糖質などが血液の中に多く含まれてしまうため、血液の粘性が高くなってしまい血が流れにくくなったり血管が詰まりやすくなったりします。肥満は糖尿病だけにとどまらず、高血圧・高脂血症なども引き起こします。

つまり、肥満になると血管の病気になりやすいわけです。自分が肥満かどうか確認する方法にBMIを用いておこないます。BMI(Body Mass Index)とは、身長と体重の関係をみるための新しい国際的な尺度になっている計算式のことで、肥満度の判断の指標になっています。目安のBMIはBMI=体重(kg)÷ 身長(m)÷ 身長(m)で計算をおこないます。

基準としては19.8未満:やせ、19.8 以上 24.2 未満:普通、24.2 以上 26.4 未満:やや肥満、26.4 以上:肥満となります。だいたい正常が19~24で25以上を肥満とよんでいます。肥満を改善するためには、食事の改善が必要となります。なるべくコレステロールが多く含まれているものは控えめにして野菜や大豆製品は毎食食べるようにしましょう。

メタボリック症候群と高脂血症についてご紹介します。高脂血症とは、簡単に言えば血液中を流れるコレステロールの量が高い状態のことをいいます。そして動脈硬化や高血圧、糖尿病などの原因になってしまうといわれています。高脂血症は血中脂質が異常に増加したとしてもほとんどの場合において自覚症状がないという点が特徴です。

血中脂質にはコレステロールやリン脂質、中性脂肪、遊離脂肪酸などがあります。血中脂質が高い状態が続いてしまうと狭心症や心筋梗塞などの心臓病にかかる危険性が高くなってしまいます。今から気をつけるべきことは、脂っぽい食べ物や甘いもの、炭水化物の摂取を少なくするようにして揚げ物、油炒めを控えましょう。

そしてケーキや甘味の間食、ご飯の大食いなどを止めることです。高脂血の原因の8割が炭水化物によるものだからです。また、軽い運動をすることを日課にしましょう。毎日30分ほどウォーキングするだけでもかなり違ってくるのではないでしょうか。食べ過ぎたなと思ったら運動を取り入れるようにする意識を持つことが大切です。